シリーズ・おふるのゲーム遍歴
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はいどーも。おふるです。
突然ですが、皆さんはゲーム歴何年ですか?
10代の人はまだ10年くらいでしょう。
逆にファミコン世代の人では30年以上という白ヒゲクラスの方もいるでしょう。
家庭用ゲーム機「ファミコン」が発売されたのが1983年(40年近く前!!)ですし、
おふるのように昭和の終わりに生まれた人間たちはスーパーファミコン世代だと思います。
ゲーム産業はファミコンからはじまり、現在のPS4・ニンテンドーSwitchまで脈々と続いております。
このシリーズではゲーム機の歴史とともに成長してきた「昭和の最後っ屁」おふるが愛したゲームソフトを紹介していきたいと思います。
需要は無くても続けます。
今回は第0話
おふるがはじめて買った(父に買ってもらった)ゲーム機はスーパーファミコンです。
小学校1年生くらいだったと思います。
それまでテレビゲームをする機会は近くに住む従兄弟の家でのみでした。(従兄弟はスーファミを最先端で保有していた)
スーパーマリオワールドやぷよぷよを脳が焼き付くまでやっていた記憶があります。
我が家でもスーファミの購入を人並みに父におねだりをしていましたが、公務員で真面目な性格だった父の答えは「NO!」の一点張り。
全然買ってくれる気配がなく
「ウチにファミコンが来る事はないんだ・・・」
と2つ下の弟と共に途方に暮れていました。
家では弟と要らないチラシの裏にゲーム画面を描き、コントローラーに見立てたテレビのチャンネルを左右に動かして「ゲームもどき」をする日々。
遊んだ後はオナニー並みの賢者タイムを味わっていました。
むしろあの行為ははじめての「自慰」だったのかもしれません。
そんなある日の朝食時、父が
「今日の仕事帰り、スーパーファミコンを買ってくる」
と発言しました。
たしかクリスマスだったような気がします。
弟と大興奮でした。
その日は弟と仲良く遊び、良い子で父の帰りを待っていました。(ケンカしたら買ってもらえないかもしれないという不安感から)
その日ばかりは要らないチラシを探すことはなかったでしょう。
おふる「やっぱりマリオかなあ?」
弟とゲームソフトの話で盛り上がります。
父のスーファミ購入発言後、あまりの興奮にソフトの要望をするのを忘れていました。
おふるは当時スーパーマリオワールドが大好きで、従兄弟の家に行ってもとりあえずはじめにマリオをやっていました。
マリオじゃなくても当時は既にスーファミが発売して数年たっており、マリオ・ドラゴンボール・ドラクエ・ロックマンなど後のメガタイトル目白押しの時代。
目をつぶって手に取っても人気タイトルに当たる時代です。
何が買ってあっても大丈夫。父も有名どころは知っているでしょう。
そんな話をしていると父が帰ってきました。
今後はもう無いであろうお出迎えをし、父の手に紙袋が握られているのを確認。
早速開封の儀へ。
父がゲームをする上での約束を喋っているが右から左。
現物チェックに勤しみます。
箱を開けるとグレーの機体。紛れもないスーパーファミコンです。
あの時の光景は今でも覚えています。
さあ、気になるソフトも確認しましょう。
スーパーファミコン本体しか買っていなかった・・・
というオチではありません。
包装紙で包まれているソフトを丁寧に開けていきます。
おふる
「ここから俺のゲーミング・ライフがはじまるんやでえええ!うひょおおお!」
興奮しながら開けるとそこに入っていたソフトは
餓狼伝説2
見たことも聞いたこともねえソフトが出てきました。
しかも2って・・・
逆に父がゲーマーだったかのようなチョイス。
今となっては割と有名なタイトルですが、とうじはガの字も聞いたことがなく、作り笑いをした記憶があります。
ゲーム経験の浅い小学校1年生と幼稚園児の兄弟は
テリー・ボガードのパワーウェイブと
ジョー東のハリケーンアッパーを
画面の両端から繰り出しあう作業ゲー。
チラシの裏でしていた自慰が
本物のテレビ画面で金髪のマッチョを見ながら行うのに変わっただけです。
餓狼伝説は希望のゲームを買ってもらうまでの繋ぎにしかなりませんでした。
そう。あのゲームを買ってもらうまでの・・・
次回
おふるのゲーム遍歴
第1話「聖剣伝説2」